厨子入り釈迦如来坐像 江戸時代初期
埼玉県 鴻巣市の寺院(真言宗)
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施工内容
光背は、江戸初期の手の込んだ透かし彫り光背である。また、台座自体もきちんとした決まりにのっとっており、小像ながら正統な仏師により作られたものと考えられる。 |
◆修復後記
厨子はススによる汚れを薬剤で除去すると、金具の金色まで甦りました。
大変だったのは光背の欠失部分と台座の連弁を補う事でした。
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