厨子入り木造不動明王立像 
江戸時代 像高10.7  厨子高22.0

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新潟県 加茂市 個人蔵         


       修復前           



       修復後



解体





持ち込まれた様子


主な損傷の状態
・厨子の部材が遊離してセロハンテープで接合していた。
・右手先が遊離してセロハンテープで接合されていた。
・光背がとれていた。先端が欠失していた。
修復基本方針
・像の経て来た歴史、造像当初のオリジナル部分を尊重した修復を行なった。・部材を全て一旦解体し、根本的な修復を行なった。



◆修復後記
 近所のかたに聞いてお婆さん二人が訪ねていらっしゃった時には驚きました。小さいながら端正な御像でした。


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