◆◆仏像文化財修復工房とは◆◆
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◆当社は仏像・神像修復を専門とする工房です。
◆文化庁主催「第3回文化財修理技術者講習会」 修了技術者です。◆文化財保存修復技術、保存科学、日本彫刻史等の専門知識を持つスタッフが国宝・重要文化財とほぼ同じ手法で修復を行います。
◆表面の塗り替え等の安易な修復方法は一切とらず、像の損傷を一つ一つ丹念に修復します。
◆造像当初の形状に出来うる限り戻し、時代を経てきた美しさをそのままに修復いたします。
◆修復内容は工程写真をふんだんに用いた詳細な報告書にまとめ、お渡しいたします。
◆修復工房直接の受注で、搬出入も基本的には自工房で行い、出来るだけ費用を抑えて修復
が行えるよう知恵を絞っています。
修復例・実績
工房:〒959-1503
新潟県田上町
п@0256−57−6163その他に、東京都千代田区神田・山形県山形市今塚にも拠点がございますのでお近くの方はお気軽にお声をおかけ下さい。
仏像文化財修復工房 代表:松岡 誠一東京都千代田区神田出身。
東北芸術工科大学(山形市)文化財保存科学コース 古典彫刻修復室、及び、同大学院を修了し、文化財の保存修復技術・保存科学を学ぶ。
その後、同大教授主宰の修復所に入所。独立後、仏像文化財修復工房を設立。
文化財保存修復学会会員。北海道東北保存科学研究会会員。
妻も同大、同研究室修了。
文化庁主催「第3回文化財修理技術者講習会」 修了技術者。
三条市・田上町文化財調査保護審議委員。出雲崎町「宝もの新発見アドバイザー」。
北方文化博物館(豪農の館 沢海伊藤家)の中で育った古美術骨董好きの祖父の血を受け継いだか、このような仕事につきました。現在は母方の故郷新潟にて活動中。
●その他の業務 |
仏像・神像の修復が主な業務ですが、その技術を応用して
漆工品の修復 (位牌、厨子、扁額など)
絵馬の修復
木工品の修復 (須弥壇など) 等、木材・漆で出来ているもの全般の修復を行います。
また、『かかりつけの修復家』として日頃のメンテナンスにも協力いたします。
●応急修復 |
・日当20000円と往復の交通費をみていただければ、、現地一日で出来る範囲での作業を行います。脱落した部材を接合したり、ホコリを払ったりします。一日あれば、結構色々な事が出来ます。(応急修復で対応しきれない場合もありますので、ご相談に際しては、状況を写した写真をお送りいただければ幸いです。)
●地域の文化財保存へのアドバイス |
・地域のお寺やお堂、お宮、お宅、資料館などに残されている文化財の保存環境や保存方法へのアドバイスを行います。
●講演活動 |
・仏像・神像の修復や古典彫刻について、より知っていただく為の出張講演を行ないます。
プロジェクター持参でどこにでも参ります。
●調査 |
・仏像神像調査、写真記録──寺宝を調査記録することが保存活動の第一歩となります。
・地区、自治体の仏像悉皆調査
・赤外線カメラやファイバースコープを用いた調査も行えます。
●出版 |
・修復記念としての修復報告書の出版。印刷部数に応じます。
・寺院の沿革、仏像の説明等の説明の小冊子、ちらしの制作
・寺院の歴史、文化財、寺宝をまとめた本の出版
●制作 |
・聯の制作 完全オーダー制。御自身の墨書を転写いたします。
・笏の制作 樹種、形状を選んで頂けます。
その他のものでも御相談に応じます。お気軽に御相談下さい。
当工房の修復方針
・造像当初のオリジナル部分・御像の経てきた歴史を尊重した修復を行います。
・修復をしすぎないことを心がけます。
・地域の中で御像を守っていくきっかけになる修復を心がけます。
・出来るだけ次の修復を行うべき時期を遅らせるよう、安定した素材を用いて修復を行っています。
・写真を用いるなどして、御像のことをよく知っていただくためのより詳細な報告書を作成します。
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